・トラリピ -402,980円
・IG証券裁量(CHF/HUF, USD/CHF) -1,397,423円
★合計 -1,800,403円
概要
12月は投資開始初期の2022年2月以来の赤字となった
利益が過去最高見込みだったので
トラリピのユーロ円損出しは検討していたが
タイミング悪く年末にかけてフランが急騰したため
ポジションが多かったドルフランも一緒に損切したのが原因だ
投資で利益が多く出ている場合の年末の処理は真剣に考えないといけないな
損出ししなければ80万円以上納税することになるので
将来利益に転じるか不明な含み損は解消しておかないとという考えになる
年末は特殊な状況になるためこれを教訓にしよう
各案件ごと詳細をみていく
トラリピ
まずは成立カレンダー
M2Jの世界戦略が活躍して8万程度の利益だった
ユーロ円、キウイドルは一回も約定せず
ユーロ円の損切48万円で月次ではマイナス40万円
ユーロ円はこのまま待てば下がるだろうが
マイナススワップがいやらしいので損切した(執筆中の1/6時点でも158円を超えてきたので単純には下がらなそう)
タイミングがもう数日早ければ損切額も10万くらい少なかったが仕方ない
トラリピは年間トータルで60万くらいとなった
運用資金1,000万円なので年利6%と振るわず
マイナススワップが20万ほどだったのも大きい
これからはマイナススワップのペアは極力避けるようにしよう
まだキウイドルは切っていないのでこちらも早々に切りたいな
2024年もトラリピ運用は継続予定だが
資金1,000万は減らすか?資金効率があまりよくない一年だった
2022年が良すぎたのか?
高金利通貨の方がよっぽど効率が良いのでそちらに振り分けたいとも思う
IG証券(USD/CHF)
ドルフランで大失敗をした
11月から増やしていたドルフランのポジションが年末にかけて重しになった感じ
過去実績からみて現在超安値圏におり
0.84あたりまで下げてから反転して上昇すると思い込んでいたので
0.83台まで下りたのが想定外だった
ポジションを取りすぎて含み損が100万を超えて
フラッシュクラッシュも頭をよぎり
追い詰められて結局は底で狼狽売りをした格好となった
(損切した日の0.834辺りを底に反転して、1/6現在USD/CHFは0.85まで戻している)
下記を教訓にして2024年以降は同じ失敗をしないようにする
・ポジションを持ちすぎない
→資金的にはドルフランは10lot程度にとどめるべきだった
・フラン絡みの通貨を年末年始で持たない
→殺人通貨の異名は伊達ではないので年末年始には持たないようにする
IG証券(CHF/HUF)
年間を通して一番活躍した投資案件だった
年末に15万円ほど損切したが年間では200万近く利益あった
HUFは投資を始めたタイミングが良かったし、値動きが自分の性格に合っていたと思う
ハンガリーの政策金利が下落の一途なのでもう旬は過ぎてしまった感があるが
今年続けるか迷うなー
ドルフランでフランの怖さを知ったのでEUR/HUFあたりどうかと物色しているところ
高スワップ通貨は魅力的だ
株も力を入れ始めたが、やはり資金効率という意味ではFXには及ばないと感じている
HUFよりも安定しているMXNでも始めてみようかな
DMMで軽く取引したことがあるが
現在が高値圏にいるのでどこかで急落が来そうで怖かった
年末年始を振り返ってみると
結局年末に損切する必要はなかったと思えてくる
フランフォリントも413まで上昇→407まで下がっているし
ドルフランも0.834まで下落→0.85まで戻った
まだフラッシュクラッシュが来ないとは言い切れないが
少なくともドルフランで100万円以上も損を出す必要はなかったと思う
年始まで持っていれば含み損も
フランフォリント→プラ転
ドルフラン→+50万円改善
しかも1週間分のスワップ付きだった
今年中にはドルフランも上昇すると考えているので
この考えが正しければ年末に頑張って損出しする必要はなかったか
米国が利下げすればドルが売られてドルフランは下がるような気もするがどうだろう?
過去の値動きとテクニカル的には1.0を目指して上昇する気がするが
まだまだ下落するというストーリーもありうるのだろうか
終わってみないとわからないなー
損出しは正解だったと思いたいが早まったという気がしてならない
全ては
年末年始×フラン×含み損100万円超え
の状況で冷静に考えられなかった自分の失敗か
株
FXだけだとリスクが高すぎると考えて
2023年から高配当株にも投資してきた(株も十分リスクは高いが、、)
日本・米国株の2023年の年間配当実績は138,742円
2024/1/6現在26万円超の配当予定なので
2024年は26万以上は配当あるはず
2万円/月か
完全なる不労所得なので嬉しい
FXは戦略を考えて毎日チャートを確認してと作業が多いが
配当はほったらかしで口座に振り込まれるのが良い
新NISAが始まるということで準備をしている
つみたて投資枠は下記設定
・S&P500に5万円/月
・オルカンに5万円/月
ETFの人気トップ2で枠を使い切る設定
成長株枠はS株でちょくちょく買い始めている
つみたても含めて年始一括購入する人もいるようだが
株が全体的に高値圏にいることを考えると押し目でドルコスト平均で買うのがいいように思っている、、
出口をどこに設定するかで戦略が変わるなー
NISA枠の株を売却すればまた枠は復活するので
短期で売買するなら一括購入して少し上がったところで売却する、を繰り返せば
一番効率いい投資にはなりそうだが
タイミングを計るのが難しいことが問題だな
その辺を考えるのが手間なので高配当株で配当目当てに枠を使うことを考えている
この年末年始では三菱商事、JT、三菱HCCをとりあえずS株で購入した
あと米国株のブリティッシュ・アメリカン・タバコBTIとユニリーバUL、エコペトロールECも買った
ただ、配当目的で株をもっても資金効率はFXより悪いのが残念だ
年利15%超の高配当株エコペトロ―ルADR(EC)の配当支払い(約1万円)が本日(2024/1/6)あったが
やはり年3回支払いだと毎日支払いのCHF/HUFよりは見劣りすると感じてしまった
ロスカットのリスクがないことを考えると割に合うのかな?
あと、株はFXよりも資金力が勝負なので現在の資金量では
資産増加のペースが遅くなるかなと思っている
年末の損切も痛いなー
200万円あれば5%の高配当株なら10万円/年を積み上げられるのに
遊休資産をかき集めて投資に振り分けようかな
次の投稿では2023年の総括もしよう