【第5章:不労所得のリアル】資産3000万円・年間配当100万円。私がFXをやめて株式投資を選んだ理由
投資をしている皆さん、日々チャートに張り付いて疲弊していませんか?
私自身の投資歴を振り返ると、これまでは「FX(外国為替証拠金取引)」と「株式投資」の両方を経験してきました。しかし現在、私の投資対象は完全に「株」へとシフトしています。
今回は、私がなぜFXから距離を置き、株式投資を中心に据えるようになったのか。そのリアルな理由と、実際にまとまった資産を運用して見えてきた世界についてお話しします。
利益は出ても時間が奪われる「FXの罠」
誤解のないように言っておくと、FXの金銭的なROI(投資利益率)は決して悪くありませんでした。レバレッジを効かせて資金を効率よく増やせるという点では、確かに魅力的です。
しかし、大きな落とし穴がありました。それは「時間と精神の消耗」です。
FXは各国の金利や要人発言、経済指標など、影響を与える因子がとにかく細かく、個人で全てを追い切るのは至難の業です。勝つためにはチャートを睨み続け、戦略を練る膨大な時間が必要になります。
ふと「このチャート分析に費やしている時間を時給換算したら、果たして本当に儲かっているのだろうか?」と疑問に思いました。金銭的なリターンはあっても、自分の人生の時間を大きく削っていることに気づいたのです。
資産3000万円で実感した「雪だるま式」の威力
FXでの消耗を経て、私はまとまった資金を株式投資、特に「高配当銘柄」を中心に投じるスタイルに切り替えました。
そこで初めて実感したのが、資産が雪だるま式に増えていく感覚です。
コツコツと高配当株を買い増し、投資資金が3000万円を超えてきたあたりから、景色が劇的に変わりました。なんと、年間の配当金だけで100万円を突破したのです。
自分がチャートに張り付かなくても、企業が経済活動を行い、その利益の一部が「配当」として確実に自分の口座に振り込まれる。これこそが本当の「お金に働いてもらう」感覚だと確信しました。
夜はぐっすり眠れる。株の「精神的メリット」
さらに、株式投資にはライフスタイル面で決定的なメリットがあります。
- 相場が夜は動いていない(休みがある)
24時間動き続けるFXと違い、日本の株式相場は15時に閉まりますし、土日祝日もしっかり休みです。「寝ている間に暴落したらどうしよう」とスマホを握りしめて夜中に目覚めるようなことはなくなり、心穏やかに過ごせるようになりました。 - 経済ニュースと連動する面白さ
FXの微細なノイズのような変動要因と違い、株は「この企業が新しいサービスを始めた」「円安でこの業界の業績が伸びている」といった、日常の経済ニュースとダイレクトに連動します。世の中の動きと自分の資産がリンクしていく過程は、知的好奇心を満たしてくれて純粋に面白いです。
今後の投資戦略
FXのヒリヒリするようなトレードも一つの経験としては良かったですが、総合的な「人生のタイムパフォーマンス」を考えた結果、私の最適解は株式投資でした。
夜はしっかり眠り、日々の経済ニュースを楽しみながら、入ってくる配当金でさらに株を買い増していく。
今後もこの「雪だるま」をさらに大きくしていくために、私は株式投資を中心に資産形成を続けていこうと思います。もし今、チャートに縛られて投資に疲れを感じている方がいたら、一度「時間」という視点からご自身の投資スタイルを見直してみてはいかがでしょうか。
